名作デザイナーズ家具おすすめ8選 ~ソファ編~フルリノベーションされた内装とインテリア相性よし。デザイナーズソファはインテリアアイテムの主役になり、部屋のコーディネートに欠かせません。チェア編はこちら国内外の映画やドラマでも見かける人気のおすすめ名作デザイナーズソファの8選をご紹介いたします。・ロゼトーゴ ソファリーン・ロゼのデザイン部門で研究、開発、デザインを担当し、多くのロングセラー製品を生み出した、フランス・リヨン出身のミッシェル・デュカロワによってデザイン。蜂の腹をモチーフとした意表をつくデザインが施され、リーン・ロゼ社特有の美的(アート)感覚を醸し出しています。・バルセロナチェアミース・ファン・デル・ローエによって、バルセロナ万国博覧会のドイツ館の設計と共に、1929年に当時のスペイン国王夫妻のためにデザインされたバルセロナチェア。当時はデコラティブなデザインが主流だった中、無駄のないデザインと美しい曲線を描く脚部は革新的でもありました。・LCシリーズコルビジェの代表作でもあるLC2は、別名グランドコンフォート/大いなる快適と言われており、家具の歴史の中でデザイナーズ家具の代名詞的存在となっています。ル・コルビジェの建築イズムでもある、水平・垂直・直角のデザイン/モデュロールがモチーフになっている、シンプルかつ普遍的なデザイン。現代のモダンな住宅やオフィスにとてもよく似合う作品です。・スワンソファスワンソファは、1958年にコペンハーゲンにあるSASロイヤルホテルのスイートルームやラウンジ、パノラマラウンジ向けに特別モデルとしてデザインされました。スワンソファの特徴である立体的なフォルムは、エッグチェアやスワンチェアと同様に直線を持たず曲線のみで構成されています。1964年に開始されたスワンソファの製造は1974年に一旦終了したものの、2000年に再開されました。・イームズソファイームズオフィスからの最後のファニチャーの1つである、イームズソファ(1967年)は、最も狭い居住空間にも収まる低いプロファイルの家具として設計されました。このモダンな3人掛けのレザーソファは、ガンストックオイルで仕上げられた堅木製の背面とフレームパネルを特徴としています。磨かれたアルミニウム製の脚とアームサポートは、贅沢なブラックレザーで張られたクッションを引き立てます。・カリモク60Kチェア江戸時代から続く木材屋を継ぎ、初代社長の加藤正平氏が、愛知県に創業した木工所から現代まで続く、日本を代表する家具ブランドです。代表作としては、Kチェアやロビーチェアなど、世代を超え愛される名作家具を数多く有しています。昨今さまざまば場所でも目にする日本が誇る名作ソファです。このシリーズは和室にも洋室にも、さまざまなお部屋の雰囲気にマッチするソファ・ネルソン マシュマロソファミッドセンチュリーの代表的なソファ。ミッドセンチュリーとは詳しく、「1世紀の中間」という意味です。デザインの世界では主に20世紀の中ごろを指していて、一般的に1940~1960年代にデザインされた家具を言います。軍事技術や軍事用に開発された材料や、成形合板などを使用した、軽快なデザイン。シンプルかつ合理的でありながら、レトロ・フューチャーな雰囲気も持ち合わせたデザインがより目立ちます。特徴と言えば、「曲線的なデザイン」が多くとても幻想的です。ジョージネルソンがデザインしたマシュマロが18個も繋がったように見える形を模しているマシュマロソファ。遊び心のあるデザインで一度見たら忘れられない印象のソファともいえるでしょう。・Poet sofa小さな二人掛けソファは前年に発表されたペリカンチェアからの自然派生し、1941年のコペンハーゲンギルド展示会で発表されました。小さなアパート用の機能的な家具を作りたいというフィン・ユールの情熱から当時の標準に比べてとても小ぶりなこのソファーが作られました。小さなソファーですが、大人2人ゆったりくつろげます。「ポエトソファ」という名前は、1959年にデンマークの人気漫画家が「詩人が日常生活から逃避して塾考できる場所」とこのソファを描写したことにちなんで名付けられました。ポエトソファは、フィン・ユール自身が自分の家で使っていた家具の1つです。